多田機工株式会社様

Success stories

営業日報をSFA活用に変更
情報共有を強化し回答の迅速化や空き時間の有効利用を実現

SFAを導入し営業日報を「脱・Excel」化。
商談状況やスケジュールの情報共有を促進し、回答の迅速化や空き時間の有効利用を実現。

記事の要約

  • Excelによる営業日報では管理しきれなくなったため導入を検討

  • LaXiTeraは導入ハードルが低かった

  • 導入した結果、上司の決裁や取引先への回答が迅速に行えるようになり、顧客への確認事項漏れも削減

多田機工株式会社様

事業:製造業、利用部門 :営業部、利用人数:5名(2022年6月時点)

お話を伺った方

  • 営業部長 鶴巻 信一朗 氏

  • IT推進部長 下村 博文 氏

Case Detail

導入事例の内容

リアルタイムに情報を共有し新規開拓に向けた営業力強化

日立建機のグループ会社である多田機工。手がけるのは建設・鉱山機械用部品と産業用精密機械部品だ。建設・鉱山機械部品では、車体重量で数百キロのミニショベルから800トンの超大型ショベルクロ−ラー、ホイストクレ−ン、ホイールローダーなど大小様々な建設・鉱山機械用部品を製造。産業用精密機械部品では、水中ポンプの主軸やブラケット、半導体や液晶、太陽電池パネルなどの製造装置用の真空ポンプ部品などを製造している。

Excelの営業日報からの脱却

これまでは、訪問時に話が出た新規案件などの内容を、帰社してからExcelの営業日報に記入していた。記載事項は決まっていて、時には記載漏れもあったが、このやり方に大きな問題はなかったという。
 ところが、新規開拓に向けた営業活動のために新しい顧客を訪問すると、様々な案件が出てきて、出先で進捗状況の確認や過去の受注履歴を参照した急な打ち合わせが必要になったりする。そうすると、検索性やリアルタイム性が低い従来のやり方では対応しきれなくなった。
 加えて、営業活動ツールとして利用しているiPadをもっと活用したいという考えもあった。それまでiPadは、主に客先で社内システムにアクセスして部品の加工の仕方などの資料を見せるために使っていた。
 「何かいい方法はないかと営業部から相談を受け、IT推進部として導入が容易なクラウド型営業支援システム(SFA)を提案しました」と多田機工の下村博文氏は語る。

LaXiTeraを選んだ決め手は「導入ハードルの低さ」

LaXiTeraに決めた最大の理由はSFAとして導入するハードルが低いことだった。多田機工ではSFA導入は初めての経験で、導入効果を見極めることができなかった。「LaXiTeraはシンプルな機能で、とっつきやすいと思いました。また、クラウドサービスなので初期導入費用も安く、仮にうまく使えずに導入効果が出ない場合にはすぐに止められます。日鉄日立システムエンジアリングの担当者が製品の説明だけでなく、日報として必要な項目まで親身になって積極的に提案してくれたこともありがたかったです。」と鶴巻氏は振り返る。

案件の進捗や受注確度も把握 情報共有の高度化を実現

img_tada_01

LaXiTeraを日々活用している多田機工の営業部員

案件の進捗状況や受注確度の入力も可能になった。「営業部長として、営業部の動きをとりまとめるのですが、LaXiTeraで全体の状況が簡単に見えるようになりました。また営業一人ひとりに対して、日次、週次でコメントもできるので、タイムリーに適切な指示ができます。加えて、案件を順番で並べ、その交渉過程を一括で閲覧する機能が、新規開拓分野で特に役に立っています」と鶴巻氏はこれまでの運用状況に満足感を示す。

Company Profile

企業情報

多田機工株式会社様

日立建機グループの部品メーカー。部品加工から製品組立までの一貫生産に対応し、顧客企業のニーズに幅広く応える各種部品を生産している。ロボットと加工設備を組み合わせた自動化生産システムも積極的に導入している。お客様第一、技術創造、人間創造の考え方に基づいて事業を展開。

資本

2億7700万円

従業員数

247名

事業内容

建設機械用の精密油圧機器や構造部品、産業機械やIT産業用の高精度金属部品の製造・販売

企業サイト

https://www.tadakiko.co.jp/

Download Form

この事例をダウンロード

ダウンロードご希望の方は、下記のフォームにご入力ください。
注意事項:競合他社・同業他社の方からのお申込みはお断りさせていただきます。予めご了承ください。

*は必須項目です。